■あらすじ 感動ドラマ、そう感動ドラマのはず・・・あんまり感動できず。 なんでわざわざ9.11テロを持ち出すのかわからず・・・9.11テロじゃなくて「交通事故で妻子を失う」でも十分通用するお話です。9.11テロを映画の宣伝用に使われたんじゃかないませんなあ。 アダム・サンドラー(ちょっぴりボブ・ディラン風味)は前述のとおりテロで妻子を失い、心を病み、引きこもる日々。 そんなアダム・サンドラーを街で偶然見かけたドン・チードル。ふたりは大学時代のルームメイト。 ドン・チードルがやたらとアダム・サンドラーを立ち直らせようとはりきるはりきる。 最初はいい友達なんだなあと思っていたのですが、 アダム・サンドラーの人生に介入することにより、自分自身の人生も再生させようとしているようにも見え、少し冷めた目でその後は見てました。 古い友人と出会い、遅くまで遊んだり無断外泊したりオールナイトで映画見たり、妻子そっちのけで人生を楽しんでいるようにも見えてしまうのです。 アダム・サンドラーにしても最初は同情していたのですが、自分のことしか考えず、大きな声で怒鳴りちらしたり物をすぐ壊したり、そしていつまでたっても立ち直ろうとしない態度にイライラしてきました(苦しんでいるのはわかるのですが)。 そんなアダム・サンドラーに、きわめて中立な立場から客観的な判断をして手を差し伸べてくれたのが突然登場したドナルド・サザーランド判事だったり。あとアパートの管理人さん。 アダム・サンドラーの亡くなった奥さんのお父さんとお母さんなんて自分たちのことしか考えてません。 「あんたたちはふたりで寄り添って強く生きていけばいいじゃないか!俺はひとりぼっちなんだぞ!」、このアダムのセリフは印象的でした。 歯科医であるドン・チードルに、診察中に「あなたの・・・、・・・していい?」(「セックスアンドザシティー」のレビュー書き出してから表現が大胆になってきた当ブログ)と迫るセクハラ患者役にサフロン・バローズが。 この人どこかで見たことある・・・と思っていたら、サメ映画「ディープブルー」でまぶしい白下着をこれでもか!と見せていたあの女優さん! 最初はドン・チードルに言い寄っていたのに、アダム・サンドラーがあまりにも「セクシーだセクシーだ」って言うもんだからだんだんいい気分になってきて、ドン・チードルそっちのけでアダム・サンドラーと一緒にいるようになっていった。なんというか不思議な立ち位置にいる役です。でも存在感ありました。 「再会の街で」公式HP
by fonda127
| 2008-08-03 15:18
| 映画
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