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  カバード・ブリッジ(屋根付き橋)で風を受け止める日本おとめ  


アイオワ州マディソン郡は屋根がついている橋、「カバード・ブリッジ」が今でも現存していることで有名です。
「マディソン郡の橋」でも写真家であるロバート・キンケイド(クリント・イーストウッド)がその屋根付き橋の写真を撮るためにこの地を訪れます。

・・・というわけで「今日はおとなしく“屋根付き橋ツアー”にいこう!」と、マディソン郡の地図をばさああっと広げました。


カバード・ブリッジ(屋根付き橋)で風を受け止める日本おとめ_b0093261_15591741.jpgこれは映画にも出てくる「ローズマン・カバード・ブリッジ」です。この橋がどこにあるのかを聞くためにロバートがフランチェスカの家を訪ねることでふたりは出会ったのですね。
映画では修復前の1965年の橋の姿で登場します。なので映画のローズマン橋はボロボロです。でも現在は修復され、状態はすごくいいです。近くにおみやげ屋さんがあって「マディソン郡の橋」の映画がモニターに映されていました。



カバード・ブリッジ(屋根付き橋)で風を受け止める日本おとめ_b0093261_1674115.jpgこれは「ホリウェル・カバード・ブリッジ」。映画ではこの橋でロバートとフランチェスカが待ち合わせをします。
こうやって見ると「ローズマン橋」とソックリだなあ。「ローズマン橋」は下に川が流れています。
橋の中は涼しく、落書きだらけ。



カバード・ブリッジ(屋根付き橋)で風を受け止める日本おとめ_b0093261_16154784.jpgこちらは「シーダー・カバード・ブリッジ」。映画には登場しません。現存する屋根付き橋の中で唯一車で通れる橋。というわけでおそるおそる通ってみました。ミシミシ・・・とね。上ふたつの橋とちがって長さがないのであっというま。
近くで大砲の音(?)がボンボン鳴ってて、流れ弾に当たったらイヤだな・・・(←あほ)と思いつつ、まったく無人だったのでいつまでーもひとりでうろちょろしてました。



カバード・ブリッジ(屋根付き橋)で風を受け止める日本おとめ_b0093261_1623169.jpgこれは「Culter-Donahoe Covered Bridge」(読み方わからないので英語)。この橋も映画には出てません。「ウインターセット・シティ・パーク」内にありました。キレイな公園です。



屋根付き橋へは看板が出ているのですごくわかりやすいです。ポツリポツリと観光客、もしくは地元の人がいます。車で走りながら前方にこの屋根付き橋が見えてくると、思わぬ感動の渦に巻き込まれます(ワタシだけ?)。なかなか日本では見ることのできない橋。当時はまだ高価だった床用の木材を、雨や雪から守り、少ーしでも長持ちさせるために屋根付き橋にしたという昔の人の知恵がいっぱいつまった歴史に残る「カバード・ブリッジ」。
あなたの疲れた心を癒しますよ・・・ふふ(・・・ってなかなか行けないってばさ)。
by fonda127 | 2007-09-17 16:06 | アメリカ ▲Top
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