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  ディープ・ブルー  


ディープ・ブルー_b0093261_2355639.jpgさきほどテレビの日曜洋画劇場で『ディープ・ブルー』を放送していて、久しぶりにまた観ることができた。
私はこの映画、めちゃめちゃ好き!
たまに観たくなって、レンタル屋さんでよく借りていた。
展開はわかっているのに、目が離せない。
監督はレニー・ハーリン監督。
他にどんな映画を撮っているかというと有名なところでは『ダイハード2』『クリフハンガー』。
女優のジーナ・デイビスと結婚していた頃(今は離婚している)、彼女を主役に『カットスロート・アイランド』『ロング・キス・グッドナイト』という映画を撮っている。
ハリウッド史上最高額の脚本料が当時話題になっていた。

この『ディープ・ブルー』、サメの喰いっぷりがものすごい。
アニマトロニクスとCGのサメは迫力満点。
最初の犠牲者となる海洋博士ジム(ステラン・スカルスゲールド)のあまりに悲惨な展開と末路に驚きを通り越して笑うしかなくなってしまう。
まず右腕をサメに喰いちぎられ(もうこれだけでも充分悲惨)、救助に来たヘリコプターに乗せようとワイヤーでつなぎ、ものすごい嵐の中ヨイショヨイショと引き上げる。
雨風がヒドイせいかワイヤーがコントロールを失い、ジムはサメの待つ海の中へドボン。
案の定サメがジムをくわえ、そのまま加速度を増す。
ワイヤーごとつながっているヘリコプターは撃沈。サメにくわえられたままジムは、妻のいる研究室のガラスめがけて生きたまま突っ込んでいく…この映画、誰がいちばん可哀相かって、このおじさん(ジム)がいちばん可哀相!
『悲惨』の一言に尽きる。
でも正直、このシーンが一番好きかも(ぷぷぷ)。


ディープ・ブルー_b0093261_0352154.jpg

最初観たとき先が読めないスリリングな展開がもうたまらなくて、次に誰が喰われてしまうかも予測不可能な展開にドキドキが止まらなかった。
上映時間105分があっというまで娯楽性たっぷり。
『ジョーズ』シリーズとはまた違ったサメの怖さを堪能できる。
知能を与えられたサメ、目指しているのは自由な青い海(ディープ・ブルー)だった。
by fonda127 | 2006-07-10 00:54 | 映画 ▲Top
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