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  死霊のはらわた  

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「勘弁してくださいよ~~~」とえへらえへら泣いてしまいそうなこの映画、とにかく怖い!!
いまや『スパイダーマン』の監督として有名なサム・ライミ監督のデビュー作。
まさに掟破りのデビューだ。
サム・ライミこの時若干21歳。
休暇を郊外で過ごそうと別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活。
次々と若者たちを血祭に上げていく…という内容。
一番最初に観たのは中学生くらいのとき。
あまりの怖さにその後3日3晩夢でうなされるくらい…。
青春時代まっさかりな男女がよせばいいのに死者たちの呪文を解いてしまう。
1軒の別荘という限られた空間の中で、これでもかとこれでもかと襲いかかる死霊たち。もうあそこまで追い込まれたら自分も死霊になったほうがずっとましだーーーーー!と願わずにいられない。特に主人公アッシュ(ブルース・キャンベル)のあまりの悲劇っぷりはさまざまに去来する恐怖を通り越してもう笑うしかない。

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この映画を観るときはかなりの覚悟と健全な精神と体力がいる。
なぜならこの映画はもうまぎれもない傑作中の傑作だから。
ホラー映画の金字塔だ。
私の中ではロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に次ぐ最高のホラー。
また観たいけど、勇気が出ないし、体力がない…。

「死霊のはらわた」
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by fonda127 | 2006-07-22 03:31 | 映画(ホラー・ゾンビ) ▲Top
  ロメロが描く深い絶望…  


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もしも私がゾンビ映画に出るのなら、絶対にゾンビ役がいい。
襲われるのは例え映画でもイヤだ。
そして贅沢を言わせてもらえば、崇拝するジョージ・A・ロメロ監督作品がいいな053.gif

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ここで少しジョージ・A・ロメロがどのようなゾンビを描いてきたか、簡単にぶしつけながら説明させていただきとうございます。
まずジョージ・A・ロメロ3部作をご紹介します。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(1968)
…デビュー作にして最終兵器の登場です。
めちゃめちゃ怖いです。
あらゆるジャンルの枠をとっぱらっても、この映画以上に怖い映画を私は知りません。
映像の残虐さは控えめなのですが、それ以上にモノクロであることが怖いのです!

ゾンビ(1978)
…こちらはディレクターズカット版とダリオ・アルジェント監修版といろいろあります。
カラーです。
巨大スーパーマーケットを舞台に繰り広げられる人間のエゴとゾンビの習性のぶつかりあい。
残虐度たっぷりでお送りしております。

死霊のえじき(1985)
…死者であるゾンビも怖いですが、生きた人間の怖さ醜さも堪能できるこの映画、ゲートが開かれてからのサバイバル感がたまらなく怖いです。
生きたまま食べられるという自然界に常にある恐怖を体験できます。
ゾンビの飼育にも初挑戦!!

以上この3部作にロメロゾンビの魅力が全部つまっています。
この時代の映画ならではの映像のざらつき感がロメロゾンビを描く上で欠かせない要素のひとつ。
あと、生きた人間を襲う理由を一切説明しない…だって理由なんてないのだから…その有無を言わさぬが観る側に伝わってきて、絶望感を味わうことができるのです。

最近ロメロがメガホンをとった『ランド・オブ・ザ・デッド』…ゾンビが一致団結して人間を襲おうとします。
ゾンビが知性や人間性、秩序を重んじるようになってはいかんのですよ。
ゾンビの緊密な世界観、終末観が失われて、絶望感を感じられない。
とても残念でした。
だがしかし!ロメロゾンビ崇拝の気持ちは変わりません。
私はロメロゾンビになりたい。

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by fonda127 | 2006-07-01 02:02 | 映画(ホラー・ゾンビ) ▲Top
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