ゴッドファーザー  


くぉぉ~~~泣ける・・・。
本当に涙がしみる。
「ゴッドファーザー」、すばらしすぎです。

最初のシーンはドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の娘コニーの結婚式。
娘の結婚式だというのにドンは薄暗い部屋でさまざまな悩みを抱える人々の人生相談中。
まずこの華々しい結婚式のシーン・・・眠いです。
登場人物が多いのでそれを把握するのも大変。
でもこの結婚式のシーンさえクリアすれば、あとはあっというまの3時間弱です(長いのよ)。

b0093261_2292334.jpg
「なんじゃこりゃあぁぁ!!!」


目を覚ましたらそこにはかわいがっていた馬の生首。
映画プロデューサーの悲劇です。

ドン・コルレオーネを演じたマーロン・ブランドの演技が素晴らしいです。
マーロン・ブランドは当時落ち目で、どうしてもこの役がやりたかったマーロン・ブランドは口の中に綿をつめてマフィアのドンの渋味を出し、見事この役を勝ち取ったらしい。ハリウッド版宍戸錠です。

b0093261_22181245.jpg
そんなドンですが、くだものの買い物中に襲撃されます。
なんとか一命はとりとめたものの、ここから血で血を洗うファミリー間の抗争が勃発。
堅気の生活を送っていた三男のマイケル(アル・パチーノ)は父親の復讐に立ち上がる。
ソロッツォ(タターリア・ファミリーの庇護下にある麻薬密売人)VS汚職警察署長マクラスキー(マイケルをぶん殴ってた)VSマイケル
この3人で話し合いをするためにレストランへ。

b0093261_2228262.jpg

2人を殺すためレストランのトイレに銃を忍ばせていたマイケル。
そっと取り出し、席に戻っておもむろに引き金をひく。緊張感が抜群。
2人を殺したマイケルはほとぼりが冷めるまでシチリア島で過ごすことに。

b0093261_22321756.jpg
恋の稲妻に打たれるマイケルの図


若かりし頃のアル・パチーノ、カッコイイんすよ、これが。
マイケルですがシチリア島で若い娘にひとめぼれ。
ずーーっとつきあってたケイ(ダイアン・キートン)はどうすんのよ!状態なのですが、そこはさておき。
ひとめぼれしたマイケルは速攻でプロポーズ。も、もう結婚っすか。そのすばやさをケイは望んでいただろうに。
この結婚は「アバンチュール婚」のように見られがちなのだけど、私はマイケルの「一生に一度の恋」だったような気がする。そんな目をしている。そしてすごくいい目だ。
恋に落ちた男というのはこういうものなんだと思う。理屈じゃないのだろう。
マイケルは「ゴッドファーザー・パート3」を見るとわかるのだけど、いつまでも彼女のことを愛しているのだ。

美しいシチリアの娘と結婚したマイケルは幸せなときを過ごしていた。
でも幸せは長く続かない。
美しい妻はマイケルのボディーガードの策略により殺されてしまうのだ。

b0093261_2245078.jpg
ソニー、蜂の巣ぼっこぼこの図


「ゴッドファーザー」を語る上でソニー(ジェームズ・カーン)の存在は大きい。
コルレオーネ家の長男で、のちのちはドンの後継者となったであろう人物。
短気で血の気が荒く、その性格が災いして命を落とすことに。
でもソニーはカッコイイ。
リーダーシップがあり、部下をまとめる統率力はピカイチ。
そして誰よりも家族を愛していた。
ソニーが死んだのは妹思いだったから。
ダンナから暴力を受けていた妹を助けにいく(罠なのだけど)最中に料金所で銃撃される。

最初、コルレオーネファミリーとは距離を置いていたマイケル。
でも最終的にドンとなったマイケル。
映画序盤のマイケルと終盤のマイケルは全然ちがう。まるで別人。
アル・パチーノの細やかな演技が光ります。

マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル・・・名優たちのあまりにも存在感ある重厚な演技、素晴らしい音楽・・・「映画ゴッドファーザーは美酒である」とある評論家言ってたとおり、酔いしれることのできる3時間です。
[PR]
by fonda127 | 2008-08-05 00:01 | 映画 ▲Top
<< 「恋愛における禁句」 Sex ...
長良川艶歌 >>
↑Top