エド・ゲイン  

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裸エプロンですが、なにか?


「悪魔のいけにえ」「羊たちの沈黙」などのモデルとなった猟奇殺人鬼の生涯に迫ったらしいのですが、どちらかというと、

ただ、静かに暮らしたい・・・ By吉良吉影

「暮らし安心クラシアン」系のおとなしめ殺人鬼という感じでした。
まったくの「ノー期待」で見始めたのが功を奏したのか、一度も眠りにつくことなく(おいっ)最後まで見ることができました。
意外ときちんとていねいに作られている映画です。

むかつくのはむしろボビーっちゅう名の保安官のほうで、本当に使えない・・・。
殺人現場に恋人連れていくわ、お母さんが行方不明だと聞き、恋人が「頼むからスピードを抑えてくれ!」って言ってんのに猛スピードで運転し、案の定事故にあい恋人は車から投げ出され重傷・・・。恋人あっけなくエドさんに連れさられる。
ったく・・・声が力也さんだったから許せたようなものの・・・(吹替で見た)。

あとエドさんって、実際に手にかけて殺した女性は、自分に親切に接してくれた女性なんですよね・・・。
最初は行きつけのカフェのウエイトレス。
「毎日ごくろうさま」とエドさんの労をねぎらいつつ、キャラメルソーダを差し出す。
キャラメルソーダってどんな味なんだろう・・・。
もうひとりはダメ保安官ボビーのお母さん。
このお母さん、実に毎日を丁寧に生活されているステキなお母さんで、雑貨屋さんをひとりできりもりしつつ、夜はひとりピアノを弾きながら「アメージンググレイス」なんて歌っちゃってる、パールのネックレスが似合う、古きよきアメリカンお母さんなんですよね。
雑貨屋さんでエドさんが買い物にきたのが運の尽きですわ・・・。

このふたりに自分の母親の幻影を見てしまい、エドさんは皮を剥いでしまいましたとさ。
あとエドさん、本業は「墓荒らし」って感じですね。
地味だなあ~~。
でも実在の殺人鬼の人生なんて、きっと退屈なものなんだろうな、と思ってしまった。

「エド・ゲイン」
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by fonda127 | 2008-02-23 16:05 | 映画(ホラー・ゾンビ) ▲Top
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