隠された記憶  


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ハネケたん祭り・・・厳かに開催しております。
ちなみにこの週末にオットマン氏に「ファニーゲーム」を鑑賞してもらいました(ほぼ無理やりですが)。
卵のシーンで何気なくオットマン氏の横顔を拝見いたしますと、なにやら不穏な空気が・・・。

「めちゃめちゃイライラするんだけど・・・・」

!!なんと彼はすでにハネケたんの思うツボにハマッていたのです!!
まあ、確かに卵のシーンはイライラします。

さてハネケたん第2弾ということで「隠された記憶」を見ました※ネタバレはありません

上の写真は主人公家族の家の前の写真なのですが、奥さんのアン(ジュリエット・ビノシュ)が出かけてゆくところです。
こんなかんじでえんえん家の前を撮り続けたビデオが主人公ジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)の元に送られてきます。

b0093261_0161445.jpg子供が描いたようなちょっと不気味な絵と一緒に送られてくるテープ。
でもこの絵・・・なんだかかわいいのです(他にもいろいろある)。



実際こんなテープ送りつけられてきたらイヤだと思うわ~~
しかもいろんなバージョンがあって、どんどん核心をついていくような映像へとなってゆくのです。
貞子のテープより怖いわあ~

あとこの映画、オープニングからエンディングまでいっさい音楽がないんです。
映画館でおなかが鳴りそうなときは本当に困ります、こういう映画・・・

ダニエル・オートゥイユも年をとりました。「ザ・カンニング〔IQ=0〕」の頃が懐かしいです。いいとも青年隊の吹替も懐かしいです。

さて・・・そしてこの映画・・・

やってくるんですよ・・・・

それも本当に突然に・・・・・



私、凍りました・・・


一気に常温から氷点下へまっさかさま。バナナで釘が打てそうです。
こんな定点カメラでこんな映像見せられてもお母ちゃん困るわあぁ~~心の準備ってもんがあるでしょうよ。
ハネケたんの特典映像のインタビューによりますと、


「残酷なシーンほど、よりシンプルに撮る」


・・・さようですか・・・それしか言えんわあ~

このシーンのあとにそのヒトの息子のシーンがあるのですが、その息子がおんなじことやらかすんじゃないかとビクビクしてました。心臓に悪いです、ホント。

そして「衝撃のラスト」と宣伝されていたラストシーン・・・

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長まわしでえんえんこんなかんじなんですが、1回見ただけじゃわからず、3回見ました。

・・・・・ふーーーん・・・・くらいの感想なんですが・・・・
まあちょっとした「答えの欠片」程度なんですが、ハネケたんにしては親切なほうなのではないでしょうか・・・。


丸投げしすぎだけどね・・・・


見るヒトにとっても優しくないハネケたんです。
もうとびっきり上等で悪質なドSなんです。

良識ある知識人なお顔してらっしゃるくせにドS

さて、ハネケたん祭り・・・今後は「ピアニスト」と「ベニーズ・ビデオ」を見て、とりあえず終わりにしようと思います。
見つづけると人間として大切なものを失くしてしまいそうな気がするので・・・
というか心がくたくたです。

でもハネケたんはワタシの映画に対する「認識」を確実に変えました。
ゴマンとある映画の中で、ハネケたんの映画は圧倒的に何かがちがう。
その何かはわかりやすいようで見えにくい。
このヒトは人間が「好き」なのか「憎い」のか、わからんわあ~~~

「隠された記憶」
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by fonda127 | 2007-10-15 00:06 | 映画 ▲Top
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