ユージュアル・サスペクツ  


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※ネタバレあります!

監督・制作:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マックァリー
出演:スティーブン・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシー、ピート・ポスルスウェイト

大どんでん返し映画の中でも、かなりレベルの高い「大人な」どんでん返し劇を繰り広げる『ユージュアル・サスペクツ』、私も見事に騙された。
なにかおもしろい映画を探していて、この映画に関する予備知識がなにもないそこのアナタ、かなりオススメ!!(ここから先は読まないで)


カイザー・ソゼ…おおっと、この名前を聞くだけでプルッと身震いしてしまいそう。
この映画は謎の男「カイザー・ソゼ」に関する、そして巻き込まれる男たちのクールな謎解きサスペンス。
おおまかな土台は容疑者の取調べシーンとその回想シーンをいったりきたりしている。
「現実」と「回想シーン」と「その事件にいたるまでの過程」が何度となく切り替わるので、かなり難解だ。
ここで寝てしまう人も多いぞ。
しかしここを乗り越えると衝撃のクライマックスが待っている。
映画史に残るそのクライマックスは、あらゆる概念を覆した。

ここからネタバレ

b0093261_1203856.jpgラスト、ロジャー・”ヴァーバル”・キントがずっとひきずってた足、その足が普通に歩み出した瞬間、鳥肌がたった。
左半身不随の詐欺師で「弱く、かわいそうな」男をずっと演じてきたその男が、金のライターで煙草に火をつけるその横顔にもうその悲壮感はない。
おそるべし、ケビン・スペイシー。
今でこそ「ケビン・スペイシー=怪しい」という図式が成り立つが、当時彼はそれほど有名ではなく、だからこそ「地味な」ケビン・スペイシーの素晴らしい演技が際立つ。
そしてこの映画は1回観て、もう一度観る2回目からがさらにイイ!
「ああ、そうだったのか」と新しい発見がたくさんあるからだ。

この映画を観たあと、普段の生活でも、コーヒーカップの裏が気になってしょうがない…。

「ユージュアル・サスペクツ」
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by fonda127 | 2006-10-10 01:40 | 映画 ▲Top
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