街は厳戒体制、私は寒さの限界態勢!!  


b0093261_2265247.jpg

マンハッタンの中心、ミッドタウン。
ブロードウェイ、その隣の7番街と42丁目から47丁目が交差する三角地帯の名前を『タイムズスクエア』という。
タイムズスクエアといえば毎年大晦日、恒例の年越しカウントダウンが有名。
私は過去に一度、このお祭りに参加したことがあるが、
もう二度と参加したくない!というのが正直な気持ち。

私が参加した年はあの同時多発テロが勃発した年で、街は超厳戒体制。
列に並んで荷物検査やボディチェックをされ、それからタイムズスクエア内に入ることができた。
それがちょうど夜の8時くらい。
中はものスゴイ人。
あとは延々0時まで立ちっぱなしで年越しを待つのみ。
本当にそれだけなんです。
屋台があるとかお店でちょっと飲むとかそういうことは一切ナシ!!
ただただ極寒のニューヨークの空の下、待つだけ!!
しかも周りは人だかりなので座ることもできない。
もう寒さと疲労で何度意識が薄れかけたことか…。
ニューヨークの寒さを甘くみていた。
この寒さはもはや雪山で遭難したときに襲ってくる眠気の意味を理解できるほどの寒さだ!
あまりに寒いと本当に眠くなってくる。しかも立ったまま。
遠い意識の中、やっと0時を迎える…でもただ遠くでぼんやり花火があがってるだけ。
上空をヘリコプターが飛んだりはしてる…でもそれだけ…本当にそれだけ…気がつくともうみんな家路につこうとしてる。
ニューヨークで暮らす地元の人はひょっとして毎年このお祭りに参加しているのだろうか。
私に言わせればこれは『お祭り』なんかではなく、ひとつの『修行』である。『苦行』である!
もし毎年楽しみにしているのであればもうそれは神の域に達していると思う。
私は二度とごめん。
薄れゆく意識の中でぼんやりと平和な日本の大晦日を想った。
家族ですき焼きを食べたり、紅白歌合戦を観たり、本当に幸福だ。
すこし、『マッチ売りの少女』の気持ちがわかるような気がした。
[PR]
by fonda127 | 2006-06-19 23:27 | アメリカ ▲Top
<< 歯医者な日々…。
日本引き分けで、ブラジル戦への... >>
↑Top