勝手にしやがれ  


b0093261_23103583.jpg“傷心”と“空虚”、どちらを選ぶ?


ヌーベル・バーグ…という言葉の意味を知ったのは最近のこと。
フランス語で「新しい波」という意味で、自由な映像表現を求め60年代頃にヨーロッパで吹き荒れた映画大革命、といったところかな・・・?
代表される監督はルイ・マルやフランソワ・トリュフォー、 ジャン・リュック・ゴダール…そしてそのゴダールの代表作がこの『勝手にしやがれ』である。
原題は『息切れ』という意味らしいが、『勝手にしやがれ』という邦題はこの映画にある無法地帯のようなあやうさをうまく表現した、「粋」な題名だなあ。

ジャン・ポール・ベルモンドとジーン・セバーグ…このオサレなカップル、思ったままに行動するミシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)とコケティッシュな魅力をふりまくベリー・ショートなパトリシア(ジーン・セバーグ)。

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パトリシア「“傷心と虚無では、私は傷心を選ぶ。”どっちを選ぶ?」
ミシェル「足の指を見せろ。女は足の指が大切だ」
パトリシア「どっちを選ぶの?」
ミシェル「傷心はバカげてる。虚無を選ぶね。傷心は一つの妥協だ。全てか無かだ。今それが判った」
ミシェルとパトリシアの言葉の掛け合いがこの映画に存在する唯一の輪郭であるような気がする。
この映画はストーリー性よりも雰囲気がすべてのようなところがあり、大胆な切り貼り、即興演出、脈絡のなさが売り。その中で彼らの言葉は独創的で無垢なのだ。

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海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!
(めっさ、意味わからんけどな・・・)

「勝手にしやがれ」
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by fonda127 | 2006-05-30 00:08 | 映画 ▲Top
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